アーティストの ための YouTube ショート
より多くのファンが、アーティストとその楽曲をより身近に感じられるようになります。
なぜショート動画なのか
ショート動画を積極的に投稿すると、他のサービスにはない方法で楽曲を宣伝し、ファンベースを構築できます。
視聴者の 拡大
世界中のファンがショート動画で新しい音楽を発見しています。あなたもショート動画を活用して、新しいファンを引きつけましょう。
ファンとの 交流
ショートには、ファンとのつながりを深めるためのツールがそろっています。既存のファンと交流しながら、新しいファンの獲得にもつなげることができます。
ミュージック プロモーション
ショート動画の短いコンテンツで楽曲のリリース戦略を強化し、公式リリース動画の視聴をファンに促すことができます。
2024 年 1 月時点で、ショート動画によりアーティストの平均ユニーク視聴者数は 3 倍に増加しました。これは、アーティストの楽曲を使ったショート動画によって、アーティストの平均合計リーチが 3 倍に増加したことを意味します。
2024 年 1 月時点で、ショート動画を積極的に投稿しているアーティストは、新規チャンネル登録者の 60% 以上をショート動画の投稿から直接獲得しています。「ショート動画を積極的に投稿しているアーティスト」とは、平均で週に 1 回ショート動画を投稿しているアーティストを指します。
ショート動画の利用方法
目標 | リリース版をプロモーションする | ツアーをプロモーションする | 視聴者の拡大 |
---|---|---|---|
タイミング | リリース サイクル(プレリリース、リリース日、リリース後) | ツアーの期間 | 常時オン |
方法 | 楽曲のティーザーを配信後に、ファンにコンテンツの作成を促すショート動画を作成する | パフォーマンスのハイライトを投稿する メイキング映像を公開する | 楽曲カタログを紹介する ファンのコンテンツを紹介する |
まずは週 1 回のペースを試してみて、ショート動画のパフォーマンスに応じて頻度を調整します。
ショート動画のパフォーマンスを測定する
まずは、アーティスト向け YouTube アナリティクス内で以下の指標を確認することをおすすめします。
クリエイティブ
ショート動画経由の チャンネル登録者数
ショート動画経由の 楽曲視聴回数
数字だけにとらわれる必要はありませんが、ファンの関心が特に高いショート動画のタイプを把握しておきましょう。YouTube でおすすめされるコンテンツは、個人的な興味や関心、動画のパフォーマンス、外部要因(トレンドなど)に基づいています。
ショート動画を作成する方法
開始
YouTube アプリで作成(+)ボタンをタップします。
作成
コンテンツのフォーマットを切り替えられます。ショート動画を選択し、録画して、サウンドを追加し、編集ツールを使用します。
編集
動画のタイムラインでクリップを調整したり、ナレーションを追加したりして、ショート動画を編集します。
カスタマイズ
サムネイルの選択、字幕やハッシュタグの追加、設定の調整を行います。
ショート動画作成ツール
-
A
オーディオ ピッカー: 曲を選択する
-
B
曲のおすすめ: リミックス可能な楽曲を使用したショート動画を視聴すると表示される
-
C
編集ツール
-
D
ライブラリ: 自分の動画クリップを使う
-
E
録画ボタン
-
F
ドラフト
自分の楽曲を使用しているショート動画に、公式ミュージック ビデオをリンクすることを検討してみましょう。ショート動画では、動画リンクはハンドル名の下に表示されます。
YouTube Studio > [コンテンツ] > [ショート動画] > [編集] > [関連動画]
ショート動画ツール
切り替え
切り替え
前面カメラと背面カメラを切り替える
タイマー
タイマー
録画を開始するまでのカウントダウン(3 秒、10 秒、20 秒)を追加し、録画する時間の長さを選択します。
速度
速度
録画の速度を調整します(0.3 倍、0.5 倍、1 倍、2 倍、3 倍)。
エフェクト
エフェクト
デザイン、レンズ、背景を変更するフィルタを選択します。
グリーン スクリーン
グリーン スクリーン
ショート動画の背景にする写真または動画をカメラロールから選択する
フィルタ
フィルタ
カメラのカラーフィルタをカスタマイズする
レタッチ
レタッチ
ショート動画をきれいに加工するフィルタを適用する
照明
照明
ショート動画の照明効果を補正するフィルタを適用する
フラッシュ
フラッシュ
カメラのフラッシュをオンまたはオフにする
ショート動画に音楽を追加する場合は、必ずショート動画作成ツールのオーディオ ピッカーから公式音源を選択してください。
ファンはショート動画から楽曲のライブラリ ページにアクセスし、その楽曲を使っている他のショート動画や公式ミュージック ビデオを再生できます。クリップにすでに音楽が含まれている場合は、オーディオ ピッカーでその楽曲を見つけて、ショート動画と同期させてください。
楽曲のライブラリ ページ
ファンがショート動画で [曲] チップをタップすると、その曲のオーディオ ピボットページが表示されます。
-
A
YouTube Music: この曲を YouTube Music で聴く
-
B
公式ミュージック ビデオ: タップして公式ミュージック ビデオやその他のリリース コンテンツを視聴する
-
C
公式アーティスト チャンネル
-
D
プレビュー: この曲のクリップを聴く
-
E
曲を保存: [ショートのサウンド] 再生リストに保存する
-
F
作成された人気のショート動画
-
G
作成ボタン: ファンがこの曲を使用して独自のショート動画を作成できるようにする
YouTube Create は現在、Android でのみご利用いただけます。今後の最新情報にご期待ください。
ショート動画の編集経験が豊富な方向け
思いどおりの動画を作るために、より高度なツールが必要ですか?
YouTube Create アプリを使うと、ショート動画や動画をスマートフォンから直接編集したり、YouTube に直接アップロードしたりすることができます(いずれも無料)。
YouTube Create のツール:
- オーディオ クリーンアップ
- ビート検出
- 切り抜き
- エフェクト
- フィルタ
- フォント ライブラリ
- ステッカー ライブラリ
- トランジション
- ナレーション
ショート動画でファンと交流する方法
動画やショート動画をリミックスする方法
リミックスとは、別の映像や音声のコンテンツをサンプリングして独自のショート動画を作成できる機能です。自分の公式ミュージック ビデオやファンのコンテンツをリミックスして、ファンとのつながりを深め、創作意欲を引き出しましょう。
- モバイル デバイスでショート動画または動画を見つけます。
ショート動画の場合
動画の場合
-
以下からリミックス
ツールを選択し、新しいショート動画を作成します。
リンクをクリックすると、各機能の使用方法を確認できます。
ショートの音声チップまたは公式サウンドページを使用して、ショート動画から音声をリミックスすることもできます。
ショート動画のヒント
量ではなく 質を 重視する
ショート動画のパフォーマンスは、チャンネルの規模やアップロードの回数に左右されません。自分の音楽、自分自身、そしてファンのために、心を込めたショート動画を作成しましょう。
忍耐強く 試行錯誤を 重ねる
すぐに成果が出なくても焦らないでください。コンテンツが届くべきファンに届くまでに多少時間がかかることもあります。新しいアイデアを何度も試して、自分に合ったスタイルやファン層を見つけましょう。
定期的に ショート動画を アップロードする
ショート動画で大切なことは継続です。ファンの目に留まり続けるように、コンスタントにコンテンツを投稿しましょう。動画のパフォーマンスを向上させるために必要な最低投稿頻度はありません。
1 曲に 対して 複数の ショート動画を 作成する
ショート動画で特定の曲を何度も聞いたファンは、他のフォーマットでもその曲を聞いてみようという気になります。
画面に テキストや 歌詞を 表示する
テキストを表示することで、小さい音量やミュートで視聴しているファンも引き込み、継続視聴につなげましょう。
タイトルと説明
タイトルと説明は、アルゴリズムがおすすめの動画を表示するために使用するさまざまなシグナルの一つです。ショート動画の内容に合ったものを設定しましょう。関連性の高いハッシュタグを
2〜3 個含めるのが効果的ですが、#shorts
を入れる必要はありません。
サムネイル
ショート動画はショート
フィードに直接表示されるため、
完璧なサムネイルにこだわりすぎなくても大丈夫です。見せ場やオチが伝わるクリアなクリップをサムネイルに選ぶと効果的です。
ショート動画のアイデア
ショート動画で大きな成功を収めている世界のアーティストの例を考察してみましょう。 アーティストがショート動画で楽曲のプロモーションを行う際に何が効果的であったのかを知り、そのインスピレーションを活かして独自のコンテンツのアイデアを考えましょう。
ファンを ライブに 招待する
Carin Leon はショート動画を通じて、ライブを最前列席で見ているかのような体験を世界中のファンに提供しています。
共感できたら 共有してもらう
Lauren Spencer Smith は、恋をしている人なら誰でも自分の曲に共感できるとファンに伝えています。
ストーリーを 伝える
Idgitaf はミュージック ビデオで個人的な思い出を共有し、ファンにもそれぞれの思い出話を共有するよう呼びかけました。
成功を 共有する
Peso Pluma はマイルストーン達成の瞬間をファンと一緒に祝いました。
アーティスト向けのその他のリソース
最新のベスト プラクティス ハンドブック、YouTube サイトで紹介されているアーティストの成功事例