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リリース後

マルチフォーマットのリリースプランを活用してリリース後に楽曲を宣伝

楽曲のリリース日以降もプロモーションを継続するには

楽曲のリリース日となっても、プロモーションはそこで終了とは考えないでください。 リリース後しばらくしてから、新しいファン、エンゲージメント、トレンドが発生することもよくあります。ファンベースにおいて楽曲が代表曲となるにはどうしたらよいか、リリース後もクリエイティブであり、良い方法を考え続けましょう。

7 億回

ショート動画で楽曲を見つけたファンが、その後 1 週間以内に同じ楽曲の長尺動画を視聴した回数1

マルチフォーマット リリース戦略とは

複数のタイプのコンテンツ フォーマットを利用して、楽曲やプロジェクトのリリースを宣伝するプロモーション戦略。YouTube で利用できるフォーマット

「ショート動画」アイコン

ショート動画

「動画」アイコン

動画

「ライブ」アイコン

ライブ

マルチフォーマットのリリース戦略を使う理由

  1. フォーマットごとに視聴者層が異なることがあるため、コンテンツの好みに対応しながら幅広いオーディエンスを引き付けることができます。2. YouTube のおすすめ機能には、各フォーマットでの視聴者の好みが反映されます。ファンが視聴したショート動画は、通常の尺のおすすめ動画にも影響を与えます。

リリース後の対応のヒント

1

可能な限り公式ミュージック ビデオにファンを誘導する

ミュージック ビデオへの視聴トラフィックとエンゲージメントを継続的に高めます。楽曲のイメージとしてファンに印象づけたいメイン ビジュアルがミュージック ビデオです。

2

パフォーマンスの高いコンテンツを活用する

リリース前の準備期間とリリース当日にアップロードしたショート動画や動画のうち、ファンの反応が良いものをさらに活用します。特に反響が大きい動画がまだない場合は、新しいアイデアを試しながら、実験を重ねていきましょう。

「上級者向けのヒント」アイコン
上級者向けのヒント

トレンドになり始めた曲が 1 つでもあれば、すぐアクションを起こしましょう。トレンドの詳細はこちら

「ショート動画」アイコン ショート動画

THUY

ファンとの交流を重視する

自分の楽曲を使ってコンテンツを作成しているファンがいたら、交流して関心をキープできるようにします。詳細はこちら

LE SSERAFIM

楽曲や動画の紹介を続ける

プロモーションはリリース日に終了するわけではありません。ファンの心をつかめるよう、引き続き楽曲の創造的な宣伝方法を模索しましょう。

「疑問符」アイコン
理由

急速に変化する音楽シーンでは、楽曲を繰り返し紹介し続けることが重要です。多くの楽曲は、リリース後にじわじわと注目を集めていきます。

便利なツール

BAHJAT

リミックス

リミックスでは、グリーン スクリーン、切り抜き、コラボなどのツールを使って、既存の動画や他のショート動画からショート動画を作成できます。詳細はこちら。

ファンが作ったショート動画をリミックスすれば、ファンのエンゲージメント向上の強力な戦略となり、ファンや他の視聴者にコンテンツをさらに作成するよう励ましたり、楽曲を支持してもらったりすることができます。さらに一歩前進する
自分の公式ミュージック ビデオをリミックスしてショート動画を作成します。

[関連動画] の画像

関連動画

ショート動画から長尺動画にリンクできます。自分の楽曲を使用しているショート動画に、公式ミュージック ビデオをリンクすることを検討してみましょう。ショート動画では、動画リンクはハンドル名の下に表示されます。手順
YouTube Studio > [コンテンツ] > [ショート動画] > [編集] > [関連動画]

ショート動画のアイデア

ショート動画で楽曲のプロモーションを成功させたアーティストの例を考察してみましょう。何が効果的であったのかを知り、そのインスピレーションを活かして独自のコンテンツのアイデアを考えましょう。

LIZZIE MCALPINE

リップシンク

公式のパフォーマンス以外の場で自分の楽曲を楽しんでいる姿を見せましょう。Lizzie McAlpine は、ファンが相次いでリップシンク動画を投稿した自身の楽曲「Ceiling」のトレンドに乗りました。

TOOSII

コラボ

他のアーティストやクリエイターとコラボすることで、リーチを拡大できます。Toosii は、@setwillfree と出会ったその場でコラボして、ミュージック ビデオを撮影しました。

SAM SMITH

ファンにリアクションする

グリーン スクリーンを利用してファンのショート動画にリアクションしましょう。Sam Smith は、ファンによる「Unholy」のロック調カバーへのリアクションとして、コラボツールを使ってファンのショート動画をリミックスしました。

RUEL

ファンを舞台裏に招待する

ライブ時のパフォーマンスメイキングのコンテンツを投稿することで、ファンは自分もアーティストの活動に参加していると感じることができます。Ruel は、ファンによるコンテストの勝者を招いて、舞台裏を案内するショート動画を作成しました。

KAIA LANA

親しみやすさと共感を重視

ファンに呼びかけるテキストを加えることで、楽曲に共感する瞬間を創出しましょう。「目に映る」や「その瞬間に」など、トレンドになっているフレーズを利用しましょう。

Kaia Lana は、自身のミュージック ビデオで変化を季節の移り変わりになぞらえて表現しました。

POLYPHIA

カバー

ありのままのライブ パフォーマンスで、楽曲に新たな関心を集めましょう。Polyphia のギタリスト Tim Henson は、ファンに向けてバンドの楽曲「Ego Death」のリードギター パートのカバーを披露しました。

自分の楽曲が使われているショート動画はどこで確認できますか?

以下のオプションを使用:

「楽曲のライブラリ ページ」アイコン

楽曲のライブラリ ページ

自分の楽曲が使用されているショート動画のいずれかで、音声チップをタップします。

「検索」アイコン

検索

楽曲を検索すると、ファン作成のショート動画が表示されます

アーティスト向けアナリティクス

アーティスト向けアナリティクス

YouTube Studio で [アナリティクス] > [コンテンツ] > [ショート動画] にアクセスします。

チャンネルの最適化

手順は次のとおりです。

1

予定されているツアーやミュージック ビデオなど、リリースに関連した最新の情報でチャンネル バナーを更新します。

2

チャンネルの再生リストで、ファンが作成したコンテンツを取り上げます。

3

新しいグッズを追加して、ストアを最新の状態に更新します。ショッピングについて詳しくは、こちらをご確認ください。

動画

リリースした楽曲を取り上げた動画を、2~3 週間おきに継続してアップロードします。

パフォーマンス動画、ツアー ハイライト、楽曲の新バージョンなど

動画のアイデア

G(I)-DLE

「Queen Card」
パフォーマンス動画

LATTO、マライア キャリー

「Big Energy ft. DJ Khaled」
リミックス動画

MITSKI

「My Love Mine All Mine」
ベトナム語の歌詞動画

THAT MEXICAN OT

ツアー ハイライト

「疑問符」アイコン
理由

新しい動画を通じて、新たな視聴者が楽曲を発見し、継続して聴きたくなるきっかけになります。ファンがそのアーティストの楽曲や活動にさらに興味を持つ可能性があります。

継続的なパフォーマンスを測定する

YouTube のアーティスト向けアナリティクスを活用 すると、視聴者数を伸ばし続けるために最も有効な投稿頻度やコンテンツの種類を知ることができます。アーティスト向けアナリティクスの詳細については、こちらをご視聴ください。

成果の確認に役立つ主な指標:

1

ユニーク視聴者数

YouTube で楽曲がリーチした視聴者の総数を確認

2

視聴回数と楽曲ストリーミング

ファンの視聴回数と視聴経路を把握

3

リピーター

リピーターが多い楽曲、動画、ショート動画を把握

4

作成件数と動画エンゲージメント

ファンによるコンテンツ作成、コメント投稿、共有などの反応につながっている楽曲、動画、ショート動画を確認

アーティスト向けのその他のリソース

最新のベスト プラクティス ハンドブック、YouTube サイトで紹介されているアーティストの成功事例

リリース前の戦略

リリース日の戦略

OAC を構築する方法

アーティストのための視聴者拡大方法

アーティストのための YouTube ショート

アーティスト向けアナリティクス